No.630
五条通りが川であった頃、川の水か
かぶってな、棟が爆発したんやて、
誰も知らんわな、人が今程いいひんだ
頃じぇ、人がおらなんだんじぇ、
原子力棟が爆発したんじぇ、
おれは この通り、今でもピンピン
しとるよ。放射能、何も怖ないよ。
何じぇ、どうしたんじぇ。
放射能いうたら、そんな怖いもんけぇ、
まあ、気ぃ、つけるよ。
西輪芯のう、ごっつい施設じぇ、
あの頃はよかったの、京都の
西京極にも原子力があったんなじぇ、
原子力原子力の町じぇ、懐かしいの、
原子力哀歌じぇ、子守歌じぇ、
40㌢50㌢のトンボがおってのう、
1㍍程の蝶々もおっての、原子力と
トンボ、蝶々じぇ、長閑なもんじぇ、
京都の町やじょ
かぶってな、棟が爆発したんやて、
誰も知らんわな、人が今程いいひんだ
頃じぇ、人がおらなんだんじぇ、
原子力棟が爆発したんじぇ、
おれは この通り、今でもピンピン
しとるよ。放射能、何も怖ないよ。
何じぇ、どうしたんじぇ。
放射能いうたら、そんな怖いもんけぇ、
まあ、気ぃ、つけるよ。
西輪芯のう、ごっつい施設じぇ、
あの頃はよかったの、京都の
西京極にも原子力があったんなじぇ、
原子力原子力の町じぇ、懐かしいの、
原子力哀歌じぇ、子守歌じぇ、
40㌢50㌢のトンボがおってのう、
1㍍程の蝶々もおっての、原子力と
トンボ、蝶々じぇ、長閑なもんじぇ、
京都の町やじょ